2006年09月25日

『プラダを着た悪魔』 化粧の威力。

邦題「プラダを着た悪魔」です。
ってそのままですね。こういうコメディは全体的に「皮肉」に
彩られているので字幕ナシではなかなか理解するのが大変です。
一応理解はしているものの、やっぱり笑いのタイミングがワンテンポ
ずれるのが哀しいところです。

それにしても悪魔は怖いけど、服がタダってのはすごくいい!
そりゃみんな憧れるよね、と貧乏人は思ってしまいました。
スタイル悪い、顔悪い、ファッションセンスなし、とたとえ悪魔に
言われても羨ましい。
不思議なのは私みたいにたとえ海外に住んでいても、やっぱりああいう
映画とかでNYだとかパリだとかを見ると「わー、外国っていいなぁ」
とすっとぼけた感想を抱いてしまうものなんですね。
たぶん、ここは自分の地元ばりに田舎で、プラダなんかをビシっと
着て、毎朝ベーグルとコーヒーを買って出勤ができない、
からなんでしょう、と自己分析してみました。
ジーンズでお金ないから弁当を持って、異国なはずなのにアジア率が
高いこの町で生きていくのが軽く切なくなった今日この頃です。

ともかく、何度も何度も着替える主人公の姿を見てるだけで楽しかったです。
アン・ハサウェイってホント目が大きくてかわいい。ダサい、
と言われる格好でも十分かわいかったよ。そんな彼女が髪型をビシっと
変えて化粧もして変貌する瞬間は凄い。化粧は人を変えるもんです。
ってか化粧してる顔としてない顔が全然違ったのはエミリーですね。
お見事。悪魔のノーメイクシーンもあったものの、彼女はきれいだからね。
人間化粧すればあれだけキレイになれるもんかな(や、人によるか)

私は仕事よりも自分優先なのであんなクソ早くから起きて四六時中
電話がきて、なんていう仕事はやっぱりできないよなぁと
思いました。よく彼女はやめなかったと思うよ。まぁ映画だからね。
これって原作とかあるのかな?
悪魔はそれなりにやっぱり仕事も出来てて、ワガママもいえる立場なのよね。
あれだけ上り詰めるのにどれだけ努力したんだろうね。
クールな仮面をかぶってもやっぱりどこかに人間性を残して…と思ったけど
割とそうでもなかったようで(笑)あれだけ割り切れれば見事な
もんです。そしてメリル・ストリープはがっつりハマってた感じです。
彼女って優しそうなイメージだからここまでキツくなるとは
思いませんでした。お見事。

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ぽちっとプリーズ。
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2006年09月21日

『the breakup』 ハッピーホリデー。

ブラピと別れ、(オオモノ)ヴィンスと付き合ってるジェニファー・
アニンストンがその現在の彼、ヴィンスと主演している映画は
哀しいかな「別れ」がテーマ。途中までは『ローズ家の戦争』の
様相を呈してたけれど、最後はさわやかに終わってくれました。

が、半分も理解できず(涙)
結構凹みました。というのも二人のファイテングシーンは
とにかく口げんか。すごく早いし皮肉も凄い。
笑えるところもあったけど、ついていくのが精一杯でした。
がっくり。まだまだだなーと思います。日本語字幕が
恋しかったー。字幕作ってる映画仲間を心から尊敬します。
(Mさん、すごいよ)

ヴィンス、嫌いじゃないけど凄い顔だよね。声も特徴あるし。
「素敵な彼」となかなか紹介しづらい感じ(笑)
そんな彼は気が利かないし、なーんにもしないゲイリーを
演じてたんだけど、ブルックの怒りもご尤も、という感じで
見ていました。あれは怒るよ(笑)
彼女のほうは皮肉もいってるけどそれなりに彼の気を引こうと
努力してるわけで、それだけに後半のライブのシーンは
可哀想だったなぁ。

でもすれ違っちゃうときはすれ違う。彼からの歩みよりも
空しく終わってしまったけれど、それでもあのラストはよかったです。
少なくとも「ローズ家」よりはずっとね。

友人役のジョーイさんはよく見るけど久しぶりかも。
あの声は絶対忘れないもんね。あと、あのオカマちゃん役、
どっかで見たことあるけど…ハッピーホリディ。

オープニングの二人の出会いのプロセスをすっ飛ばすための
写真がとってもよかったです。あんな時期もあったのね、
って後で思っちゃうの。ラブシーン、ほとんどなかったよね、
そういえば。

ともかく英語がわかればもっと楽しめたのにー。

2006.6.17
posted by minori at 13:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画「は」行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『Hidden/隠された記憶』 謎だらけ。

この映画はフレンチなので英語字幕での鑑賞でした。
少なくとも文字のがラク。だけどこの映画は入り組んでいるので
なんだかよくわからなかったのが正直なところ。
でも結局日本語でも同じ感想かもしれない。

ネタバレになるので「続き」で書きます。
続きを読む
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2006年05月17日

『ホールドアップダウン』 岡田君、忙しかったのかな。

昨日、もうこれ以上にないっていうくらい苦しんだ

コレ

を見たせいなのか、割と楽しめました。
V6、元ファン(いえ、岡田君は今も好き好き♪)
の私が言うのもなんだが、ジャニーズの映画ってどうよ?
って感じでしょうが、監督がしっかりしているせいなのか
割とちゃんと映画でした(失礼)
でもまあV6は伝説の『Vの炎』だよな。
私はこれビデオ持ってるけど、サイコウっすよ。
これを真剣にできるんだもん、ちゃんとストーリーの
あるこの映画なんて彼らには軽いもんだったでしょう。


ホールドアップダウン 初回限定版
ホールドアップダウン 初回限定版



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ぽちっとプリーズ。


『ホールドアップダウン』続きはこちらから。
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2006年05月11日

『ピンクパンサー』天才的破壊王とハンバーガー。

あの音楽は聴いたことある!けどピンクパンサー自体が何かは
よくわかってません。なのであのピンクのパンサーがいったいどういう
役目を果たすのか見当もつかなかったし、
「あのジャック・クルーゾーが帰ってくる!」といわれても
何が何だか(笑)
でもでも、見てみて楽しい映画でした♪満足。

ピンクパンサー
ピンクパンサー



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ぽちっとプリーズ。

『ピンクパンサー』続きはこちらから。
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2006年05月09日

『ブロークン・フラワーズ』 あれが息子か!

昔の男がある日突然花束を抱えて現れたら、いったいどんな
反応をするだろう。どうしても終始女性の視点で見ている自分が
いました。

『アメリカ、家族のいる風景』(レビューはこちら)も
自分の人生に違うラインを見出した男の話だったが、これも
「もしかしたら自分に息子がいる」という中年男のストーリー。
「希望」という形の答えを出していた前者と違ってこっちは
「混迷」のまま終わっているような感じがする。
でもその答えの出し方がなんとなくジャームッシュらしいかな、という
気がしないでもないし、二つがわりといい比較対象物になってて
面白かったな。両方みてよかった、と思うわけなんです。


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ぽちっとプリーズ。

『ブロークン・フラワーズ』続きはこちらから。
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2006年04月17日

『プロデューサーズ』 勢いとノリで。

そうか、これももともと舞台だったのですね。
というか映画から舞台へ、そして映画になった
作品らしいです。で、主演二人は舞台でやってたみたい。
なるほど、それでこの渋いキャストね。

プロデューサーズ
プロデューサーズ


始まる前に「RENT」の予告編を出してしまったのが
なんとなくイタイかなー。これ、なかなかいい
って聞いてたし、歌のパワーがあっちのが凄かった
気がした…というのはこれが「コメディ」だったから
かな。すごいコメディパワーでしたよ。
結構疲れてしまった(苦笑)

マシューって結構年なんだよねぇ。それにしても童顔。
私も外国歩いてれば「ママどこ?」って聞かれそうな
勢いだけど、彼もなかなか凄い。
だけど口元目元がオッサンだったりして
不思議な人だなー。見てて楽しかったよ。
一人で妄想の世界に入っちゃう「I wanna be a producer」
は笑えたし、あの会計士たちの姿がなんかいい感じでした。

ウィル・フェレルはかなり暑苦しかったね。
ツバ飛んでるよー。うわー。と思ったらあれは演出なの?
あの半ズボン、とほほです。

それにしたって私はウーラ、UMAちゃんそっくりの
新人かと思った(笑)それにしたってスタイル
よすぎです。羨ましい。ちょっとバカっぽい女の子の
役でしたがそれでもあまりそう見えないところが
ステキ。

まぁそれにしたってちょっと疲れてしまいました。
RENTが楽しみ、かな…。amazon.comはよかったけど。

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ぽちっとプリーズ。
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2006年03月20日

『ブロークバック・マウンテン』 遠い山に思いを馳せて。

何よりも美しかったのがほんの一瞬だけ戻った過去。
焚き火の前に立ちながらうとうとしているジャックを
後ろから抱きしめるシーンを思い出したジャック。
ココロのよりどころになっている
あの美しいブロークバック・マウンテンの景色。
変わらずに思いを馳せる気持ち、だけど欲望には
忠実なジャック。それに対してトラウマを抱えながらも
心の裡でジャックを想うイニスは彼の亡き後重なり合った
シャツ(なくしたと想っていたものだけに切ない)
を抱きしめる。

オリジナル・サウンドトラック~ブロークバック・マウンテン
オリジナル・サウンドトラック~ブロークバック・マウンテン


ヘテロだろうが何だろうが、人を想う気持ちって切ないよな、
と思いました。みんな傷付いたりしてるわけでさ。
死んでしまったけどイニスの親父のリンチは酷すぎる、
(けど時代柄仕方がないの?)だからオヤジの死、
一個しかないカーブを曲がりきれなかったのは
もう一人の復讐だったのかな、とまで勘ぐってしまいました。

それにしてもどうしてこの映画が撮影賞とらなかったんだろう。
アカデミー会員は何みてたのよー、と思ってしまいました。
だってあの美しさったら!それよりも間違った日本のほうが
よかったの?(ってみてないので大きなことは言えません)
埃っぽいワイオミング(なの?)の街からブロークバックへと
うつると一気に空が澄んでくる。夏のはずなのに雹やら雪まで
降っちゃう自然が広がっている。そんなブロークバックが
二人の拠り所。拠り所であるあの山の美しさがこの映画の
よさを決定付けてたような気がします。
最後、閉じられたロッカーと埃っぽい道、あのシーンも
大好きです。

好きなシーンは最初のシークエンスも見事でした。
お互いにビミョウな距離をとった二人の無口なカウボーイ。
オープニングからよかったな。

結構ストーリーの時間的には長い時間を経過しているんだけど
二人とも若いもんだから(笑)少し厳しいものはあったけど、
ジェイクの方の老けっぷりは巧かったな。だんだん
目の皺が増えてきてるのね。一方ヒースの方はありえないほどの
若いパパ(笑)
それと、アン・ハサウェイは無理があった。
最初はホント、「かわいい!」って思ったのに。
だんだんドラッグクイーンみたいになってたよね。こわっ。
それからプリティ・プリンセスなのに
物怖じしない脱ぎっぷりに脱帽です。
でも脱ぎどころとしてはこの映画は悪くない。
しつこいようだけどsnow of spring(わざとテキトウー)
のT嬢も見習ったらいいと思う。

それから、ヒースはわざとなんでしょうが、モソモソ
しゃべるから全然何を言ってるのかわかりませんでした。。。
ちょっとショック。いっつもそういうしゃべり方なわけでは
ないよね、と思ってうちに帰ってチェックしてみるも、
考えてみたら『ロック・ユー!』はイギリス人の設定だから
また違うしゃべり方をしてるわ。考えてみたら普通に
しゃべってるの聞いたことないかも(ブラザーズ・グリム、
記憶なし)ともかくモゴモゴといかにもな感じで
しゃべってましたよね。この映画。

余談ですが見に行った劇場では恐らく半数以上の方が
ゲイの方だと思われました。ここでは私がマイノリティ。
みんながのびのび過ごせる世界になるといいよね。

美しい世界とフクザツな人の心に打たれました。
見てよかったな。

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ぽちっとプリーズ。
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2006年01月22日

『プルーフ・オブ・マイライフ』 人生の証明。

証明なんてせいぜい合同か相似くらいしか出来ないレベルです。
そんなもんだから人生を証明しろったってそりゃあ無理に決まってる。
数学の証明をベースに主人公キャサリンは人生を証明していく、
これはそんなストーリー。

プルーフ・オブ・マイ・ライフ

アカデミーの呼び声も高い作品だが静かな作品でやはり
数学的に理解することが必要になってくるかもしれない。
数学者を理解することなんて難しいのに、グウィネスは
よく演じてたように見受けられました。
天才ゆえの危うさを持つ点では『ビューティフル・マインド』
のナッシュさんとの共通点も見られました。
狂人か天才か。凡人からしてみればなんだか似たような
感じである。

天才っていうのは時に無神経で自分勝手。主人公キャサリンにも
そんな面がある。視点がキャサリンだから「なんだよ、姉ちゃん」って
思うけどあの人はないものを補うために頑張ってるんだよ。
一概に俗物だとは言いたくない。それから弟子のハル。
知能もないくせに、というコトバは痛かったね。
天才って感受性を理解しないことがあるかも。すべて
「上から」見てるから。主人公に共感しないわけではないけど
やっぱり私も凡人だと思う。

以前塾で数学を教えていた頃、
「この部分を仮にXとする」
という証明途中。隣で教えてた(個別指導)理系の
いい大学の講師についていた生徒はどうしてもこれが
理解できなかったらしい。後でそれについてなぜ
理解できないのか、ということを理解できなかったその教師と
話したのだが、結局彼はとにかく説明を押し通したそうだ。
あー、と思った。中学の頃(のみ)数学が得意だった
私だがどうしてもこの「ここを仮にXにする」という突飛な
発想についていけなかったことがある。で、いつも
一緒に勉強していた友人がそれをサラリとやってのけるのを
見て尊敬したんだよね。彼がカッコよく見えたもんね。
この「仮にX」は非常に柔軟な頭を持ってなきゃできないこと
だと思うんだな。だから普通に勉強している普通の才能の持ち主は
ここで止まる。その後同じ生徒に同じ問題を教えたときに
そういう話をしてみた。私も理解できなかったけどね、と
付け加えて。はじめからわかってる人間にはわからない者の
悩みを解きほぐすことが出来ないこともあるんだな、と思ったのです。

閑話休題。

上から見てたキャサリンも歩み寄る姿勢を見せた。
それが何となく嬉しかったのだ。
人と人の関係は上下も時に必要だが譲歩も必要。
気難しくてココロを閉ざしている美人だがサイコな
女によくもまぁついていったな、と今回はハルに感情移入だった
感じです。もちろんそれだけキャサリンの演技を頑張ってたな、
とも思う訳なんだけど。普通な精神の持ち主じゃ彼女にゃ
ついていけないよ。

アンソニー・ホプキンスはなんだか急に太ったよね。
本人は数学まったくだめなんだって。
それでも数学者に見えるから役者ってすごーい。
でももし私が役者ならそういう自分とは180度違うキャラに
アプローチしながらも演じてみたいなー。

余談ですがこの映画のチラシ、小さいヤツ。
グウィネスがベンチにパパと
向かい合って座ってるやつなんだけど
パタンとするとそれがハルになるんですね。
なんだかとっても素敵なデザイン!

シカゴは今友人が住んでる町。寒そうだけどやっぱり
行って見たいかも。

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ぽちっとプリーズ。
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2006年01月16日

『プライドと偏見』 偏見に挑む意欲作

前回タイトルが難しそう、なんだか堅そう、という
偏見に打ち勝った『高慢と偏見』。
今度は前作のあまりの出来に「今度のはどうよ?」
「ダーシーはコリン・ファースしかありえないし」
みたいな偏見と戦わなければならなかった「プライドと偏見」

Pride & Prejudice - 2005
Pride & Prejudice - 2005


うん。面白かったです。
でもやーっぱり正直ドラマ版は越えられませんでした、という
感じでしたねぇ。でも当たり前です。時間短いんだもん。
その限られた時間内でよくつめてよく出来ていると
思います。これだけ見たらきっと満足だったよ。
キーラちゃんはとってもきれいだったし。

今回のエリザベスはドラマ版に比べて少しだけ現代の女性に
近い感じがします。ジェニファー(前回の主役)
のエリザベスのが慎み深くて古典的。その反面
「もっと言ってやれ!」みたいにこっちが煮え切らなかった
点も否めません。今回のキーラ版は多少強く出てるところが
あって、まぁ解釈の違いなんでしょうが、女性の立場から
してみればよく言った、って感じでした。
キーラちゃん、かなり激しく言い返してたもんね。

ダーシー。
あれほどコリンじゃなきゃだめだ、と言ってたダーシーですが

うん。まぁいいかも。

という感じでした。こっちのダーシーも悪くないよ。
でもやっぱり

コリンズはこれじゃだめ。

やっぱりコリンズはあの人がベスト。
あのいやみが全部出てなかったような気がするよ。残念。
話も短くなってるからそういう意味でも薄くなったよね。
たとえば、コリンズがプロポーズするシーンって、
「第三に、」という台詞の後にちょっと
間があったんだよね。それがなかったから
サクっと「令夫人」の話になっちゃったわけ。
あすこで間をもたせてお世辞が入るんじゃないか、と
思う余裕が欲しいんだよね。残念だ。
ちなみに「令夫人」はこっちも怖かった。

そしてそれ以上に薄くなっちゃったのがウィッカムね。
Mr.ウィッカム。全然エリザベスと絡まなかったじゃないか!
あれは徐々にエリザベスに取入ったために彼女は
あいつを信じちゃったわけで。そんな二人にリディアが
やっかんでいた、とかそういういきさつもやっぱり
必要だったよね。じゃないと誤解が唐突だったもん。
頭のいいエリザベスがだまされたんだからそれなりに
やってもらわないとあれじゃ簡単に騙される女じゃないか。
そもそもこっちのウィッカムのほうが悲劇のヒーロー気取り度が
高かったかな。あっちはホントにいい人に見えたけど
こっちはちょっとエゴだしてた。
でも彼はなかなか(眉毛を除いて)カッコよかったです。
前のウィッカムよりこっちかな。

お姉さんとの関係は前とあまり変わらなくて
(でもあのおねえちゃんに手紙を書いたりもらったり
するシーンが好きなのでちょっと少なくて残念)
よかったです。お姉ちゃんは昨日テレビでやってた
『ダイ・アナザー・ディ』にも出てたロザムンド。
こっちのがゴージャスでしたね。キレイなのも
頷けます。でも強そう…。

ダーシーと近づいていく様子も少し足りなかった気がしますが
足りなかったのは湖のシーンですね(笑)
その代わりに霧から現れるシーンがあったんだって。
あの時は胸毛ばかり気になってしまったよ。
私としてはみんなで歩いているところでちょっと
群から遅れてプロポーズされるあのシークエンスが
たまらなかったんだけどなぁ。
お父さんがラストになるとは思ってもみなかったし。

そそ、パパ。ドナルド・サザーランド。似てるよね、やっぱ
ジャックに。(キーファー)そればかり思っちゃった。
にしてもこのパパとエリザベスの関係はやっぱりいいなぁ。
お父さんはこの子を嫁に出したくなかったんだよねぇ。
知的な会話ができるのは彼女とおねえちゃんだけだし。
これからあのママとあの暗い女とアホと暮らすかと
思うとこっちも気が重いわ。

美術や音楽はこっちも全然負けてませんでしたねぇ。
あの彫刻すごかったなぁー。近くでみたいわ。
どうやら見れるらしいですけど。あの家も見てみたい!
そそ、でも今回のベネット家のほうが所帯じみてたかな。
前の家のが立派でした。

でもやっぱりイギリスっていいよなぁ。
パパぁ、っていう英語もかわいい。
そしてこっちでもbeautiful creature、使われてました。
indeedは思ったより少ない(ってかこれ、コリンズが
よく使ってたんですよね。彼の台詞自体が少なかったのか)

そうだなー。脚本はドラマ版そのままで主演キーラ、
ダーシーはコリン、ウィッカムは今回の人、コリンズは
前のやつ、みたいに全部融合したら完璧なの作れそう!

★★★☆☆ イギリス堪能ー。
posted by minori at 21:49| Comment(12) | TrackBack(32) | 映画「は」行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月27日

『ハービー 機械じかけのキューピッド』 ドッジボールだ。

私んとこでは吹替えしかやってなかったので見に行かなかった
『ハービー』。
リンゼイ(リンジー?)たん(…たんってなんだよ)
は声がかわいいから絶対字幕じゃないといやー。

ハービー/機械じかけのキューピッド

さすがディズニー。超ご都合主義なのは毎度のこと。
第一今回主人公ある意味車だし。恋してるし、車が。
勝手に動いちゃうし(便利…)

…まぁいいか。
こういうもんだ、と思ってみれば悪くない。
そもそも私はこういうわけのわからないやつが好きだ。
たとえ、車が恋しても。
正直、最後にはマギーにではなく車に感情移入してたしね(苦笑)
「ハービーかわいそうじゃないか!」
みたいな感じで。
あのまさかのヴァン・ヘイレン、「jump」はナイスでした。
ナイスな選曲でした。

それにしたってマット・ディロン。いいよね、アンタ。
前は二枚目じゃなかったっけ?いんだー、こういうので(苦笑)
でも生き生きしてたよね。こういうの似合うわー。

そしてあのマット・ディロンの付き人って
彼だ!私この人好きなんだよ、昔「loser」に出てたよね。
邦題なんだっけ…
……

!!!!

これだ、これ
恋は負けない

『恋は負けない』
に出てたキミ。Jimmi Simpsonさん。
彼を一発で「LOSERに出てた人だ!!」って大騒ぎしたくなったのは
きっと私だけだよなぁ、と思う。
カッコいいんですよ。変な役だったけど。おっと、若く見えて私より
上かー。びっくり。芸歴長い割りにパッとしないのかなー頑張れ。

で、兄貴はラットレースの人だよね。
そんでもって、なかなか思い出せなかったケヴィン役は

ドッジボールの人だ!

ドッジボール<特別編>
ドッジボール<特別編>


リンゼイたんに金かけたせいか、恋する相手は地味だったね(笑)
嫌いじゃないけど、彼(笑)
ラストのアクロバットはありえないけどハービーが勝って
単純に嬉しかったよ。日本の映画は(特に売れてると)くだらない、と
思って一蹴するくせに、こういうおバカな感じのラブコメとかは
大好きな私。今度からは字幕でやっておくれ。


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posted by minori at 22:25| Comment(4) | TrackBack(11) | 映画「は」行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月19日

『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』 大きくなったもんだ。

よーやくみてきました。
この本が出たのはいつでしたっけ?ともかく私がすっかりストーリー
を忘れてしまっているくらい前に出たものですよね。
「あれ、ネビルって…?」なんて思ったのはその後のお話
でしたっけ?「不死鳥の騎士団」そっか今回のはこのピンクの
やつではなくてその前のやつか。
ともかくすっかり混乱しています。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

にしても大きくなったねぇ。みんな言ってると思うけど
ホントびっくりしちゃう。まぁ物語も成長を描いているから
それがリアルに見れるのはすごいことだと思います。
そしてあのネビルって同一人物?ちょっと驚き。
例のあの人はレイフ・ファインズだったんだ。
あんなスペルだったっけ?レイフ・ファインズ。知らない人かと
おもった。ラルフとしか読めませんでした。

お年頃な今回、あるよねぇ。ああいうすれ違い、と
なんだかほのぼのしました。「男の子って…」なんて
ハーマイオニーちゃんが言ってたけど、女子はもっと
ドロドロしてるよね、なんて思いつつ(苦笑)
ハリーが思いを寄せるチョウ・チャン。アジアな顔立ち
ってのはまぁ原作からわかってるからいいとして(納得できない
のはそのときからー)うーん、もうちょっと
チャン・ツィィみたいなコがやるんだと思ってたよ。
び、ビミョウー。
セドリックとビクトールはナイスキャスト。
特にセドリック。優等生で正義感に満ちてて、という感じでした。
ちょっと堅いところもありそうで、ただのオトコマエに徹してない
ところがよかったね。
ハーマイオニーちゃんを誘ったビクトールは「運動バカ」という
コトバが似合いそうな(失礼)オトコマエ。
最後の試練の時の目が怖かったよ。
フラーはフランス人なのね。かわいかった、けど
ちょっと存在薄かったやも。

話題になってるハリーの入浴シーン。

しろっ。

白いなぁ。なかなか微笑ましいシーンでした。うん。

原作は上下巻。157分と確かに長い映画ではあったものの、
やっぱりクディッチ同様ブンブン進むストーリーだったことは否めない。
最初のワールドカップなんてそれはもうあっさり終わっちゃって
ちょっと意外だったし物足りなかったなぁ。
想像の世界とは違ってきっちり映像化してくれると
確かにとってもわかりやすいけどね。
本からああいう姿がぐわーんと飛び出して、
文字を追いつつ、映像としてイメージできる本が発明
されないかしら、ハリーたちの世界のようにね。
ただでさえ壮大でイメージがとっても大事なこの
シリーズ。そうなったらどんなにか楽しいだろう。
自分が空を飛んで、あの船と馬車がやってきた雄大な
川(川?湖?)を飛んでみたいなーと本気で思いました。
役者さんたちはブルースクリーンなんかで演技しているんだよね。
イメージが大切なのね。難しい仕事だわ。

ともかく、また本読まないとな。
やっぱり映画ギリギリに読むのが楽しいのかも…。
そしてお尻痛いからある意味半分にわけてくれ、次は。
(それもビミョウだけどー)
ハリー・ポッターと炎のゴブレット 上下巻2冊セット (4)

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posted by minori at 21:20| Comment(9) | TrackBack(13) | 映画「は」行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月12日

『フライ、ダディ、フライ』 羽ばたけ、おっさん。

ダメダメな人が強くなっていくプロセス、まぁ言ってみれば
ドラゴンボールで悟飯君が修行した時に通じるものがあるんだけど、
そういうプロセスが私、ツボです。練習したらウマくなったってのも
好きですね。でも「強くなる」ほうがよりツボなのかも。
悟飯君だけじゃなくて悟空だって最初は牛乳瓶もって階段昇ってたよね。
一緒一緒。

フライ,ダディ,フライ
フライ,ダディ,フライ


というわけで、最近「だめなのばっか」な邦画ですがこれは面白かったデス。
なにより

岡田君がカッコええ。

いいね。岡田君。昔から見てるけど(それこそ『Vの炎』まだ持ってるし)
キミはホントいいよ。ちょっと不器用な感じの役が似合います。
うっとり。多少フクザツな状況にある舜臣を鋭いようで時に寂しげな
瞳で演じていましたがよかったです。強いけどどこか守ってあげたくなる、
なんとなく鈴木さんのような気持ちになって彼を見守ってる感じです。
ってか舜臣って自分が刺されたところにまだ住んでるの?
…すごいよね。
何となく誰か現れてくれると期待してた、だけどそんなことない、
だから強くなる。そう頑張ってきた彼だけど鈴木さんだけに見せる
表情が切ないです。

そして鈴木さん。こんな風に娘を思ってくれるお父さん、いいよね。
世の中のお父さんがみんなこんな「おっさん」だったらいいんだけどね。
とりあえず今度の誕生日に鈴木さんへ娘から贈るものはジャージかな、と(笑)
やっぱり娘にとってはお父さんは強くあってほしいもんだよね、と思います。
にしてもホント強くなったお父さん、カッコよかったよ。
おじさまたちにまで応援してもらってたしね。
このおっさんたちもいい味だしてました。たまには走るのもいいかも。

ところで何気に周りのコたちも割と粒ぞろいだったよね。
あのコたち「ゾンビーズ」っていうんだって、知らなかったよ。
目的もわからなかったんだけど、どうやら彼らも石原に対しては
あまりいい思いしてなくて何とか一泡ふかせたかったらしい。
彼ら、いいねぇ。いい高校生活してるじゃない。
私もああいう男子校行きたかったね。

にしてもあの石原、サイテー。学校の先生もサイテー。
もしこういう人たちがどこかに生息しているなら、
ぜひとも全国の「鈴木さん」にがんばってもらいたいです。
私もトレーニングすっかな。

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ぽちっとプリーズ。


読まなくてもいい続き。
posted by minori at 17:20| Comment(2) | TrackBack(13) | 映画「は」行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月02日

『ホステージ』 ジャック・バウアー?

助けなきゃならない、でも人質とられてる、
間に挟まれてどうしようもないけどやるしかない。
『ホステージ』はそんな感じの映画でした。

ホステージ

どっかで聞いたようなシチュエーション。
そうだ。ジャックだ。
24 -TWENTY FOUR- シーズン4 DVDコレクターズ・ボックス
まるで「24」のような設定ではないか。
別居とか娘とビミョウだったりするところもなんだかジャックっぽい。

まぁそれはともかく、突っ込みどころはあるにしても
まぁ楽しめたと思います。あのヒト怖かったよ。
映画館に行こうと思ってたんだけどいけなかったんだよね、これ。

それにしたって
最初のブルース・ウィリス。

誰かと思った。

やっぱり毛があると違うなぁ。
オープニングがこういう映画にしては意外な感じでなかなか
凝ってました。内容は結構普通にサスペンスな感じなんだけど、
凝ったオープニングってのは珍しい。

ストーリーはねぇ。最後なんだかこちゃこちゃしちゃったね。
あの黒幕は誰なのさ?あとあのオヤジとブルースは最初から
示し合わせてああやってやっつけたの?
うーん。ビミョウ。少年たちもバカすぎるね。
実際あんなバカはいるんだろうか。
お金もらえるわけないじゃん、って子供でもわかるよ…。

一番がんばったのはあの少年。プチダイハードな感じでした。
かわいそうに、オヤジの手伝いまでされてさー。
あのBURNのニイちゃんのなんて生涯トラウマになっちゃうよ。

そしてさ、主人公、

最後号泣だったね。

ヒイちゃうくらい号泣。しかもあの娘って自分の娘だったんだ。
最初「かわいくない」って思っちゃったよ。

でもやっぱりブルースはどっちかっていうと「交渉」よりは
「格闘」しててくれたほうがなんとなく収まりがいいかな、
っていう感じかな。

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ぽちっとプリーズ。
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2005年11月25日

『Napoleon Dynamite』バス男。これって…。

バス男って…

バス男

なんだ!このタイトルは!
って思った人、ほとんどだと思う。それは
「つーか電車男みたいな映画だと思ったのにー」
っていうあまり映画ファンじゃない人の怒りの声と、
「ジャンルが違うじゃないか」
という映画ファン、両方からの苦情に分かれると
思うのだが、それにしてもひどい邦題だ。

だけど…私ほどこいつに悩まされたヤツはいないかも。
というのも、お友達のDちゃんとこの映画について語ったとき、
私はその前にトレイラーを見てちょっと面白そうだなーと
思っていて、そのことを言おうと思ったんだけど
「バス男」が強烈すぎて原題を覚えてなかったのです。
だけどDちゃんはアメリカ人。「バス男」、すなわち
「man on the bus」で通じるわけもなく…。

「んーと、バスに乗って学校通ってるダサいおタク(nerd)が
踊るやつ」

(humm, well, a nerd who goes to school by bus was dancing on the stage)
↑多分こんな感じ。

とすごい説明をする羽目に。
しかし…すごいぞ、Dちゃん。「Napoleon Dynamite!」
とわかってくれました。うれしい。

さて。映画は
いいじゃん。面白い。
ヌルーい感じで面白かったデス。
私は満足デス。ツボ入っちゃって大変でした。あのステーキが
ペシッとあたるシーン。

つーかいいよね、君。ナポレオン・ダイナマイト。

Napoleon Dynamite Head Knocker

↑コレ見てわかると思うけどなんだ、そのオタク度の高さは。
おタクでもなんとなくかわいかった伊藤君と違って君は徹底してるなぁ。
何、その頭?何その半開きの口、何そのしゃべり方(笑)
いやー。いるだけでおかしいよ、君(笑)
そして素顔は割りとオトコマエだし!
(注:ココ←参照)

周りをとりまく人々もシュール。まずアンクル・リコ。
82年に異常なこだわりを見せる男。ステーキも好き。自分も好き。
ビデオまでとっちゃう。あのビデオはホント最悪のビデオだよ(笑)
(あのナポレオンのけなし方もかなりよかった)
タイムマシン買う人、ホントにいるのかな。
そして彼、やっぱりそれはヅラだったのね。
本人みて納得。

そしてキップ。彼も素顔(こちら
はかわいいです。しかしこんな30のひきこもり独身男性が
ビミョウとはいえあんな女性と結婚できるなんてー。
あんな怪しい教室にまで通おうとしてたのにね(笑)
胡散臭いひげもナイスでした。

ひげといえば友人ペドロ。彼もいい。いいよ。口数少ないだけにイイ。
どうでもいいけどこのTシャツ↓ほしいよな。本気で。

Vote For Pedro Top Quality Ringer (On Sale Now)

そうそう!忘れてはならないのはてっきり本人だと思った
ヒラリー・ダフ、じゃなくて姉のヘイリー・ダフなんですねぇ。
そっくりだからてっきりヒラリーがこんなん出てるよ!と思っちゃいました。
彼女たちの踊りもどうかな?って感じでしたよね(笑)

ストーリーもキャラも全体的にゆるいのに、私の心はわしづかみに
されました。賛否両論あるとは思うけど私は好きですよ。これ。
意外におしゃれなオープニングもナイス。
唯一あるバスシーンで人形を窓から投げる、意味のわからぬ
シークエンスもすごく全体を現している感じが出ていてスキです。

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ぽちっとプリーズ。

★★★★★ ユニークな世界に。
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2005年11月02日

『ブラザーズ・グリム』 マット…。

今日も試写会にて1日だけ早く、『ブラザーズ・グリム』見てきました。

テリー・ギリアム、といえば、『12モンキーズ』なイメージでした。
なので今回ちょっと意外でした。確かにちょっとブラックな
笑いが多くて(そもそも「詐欺師」だし)彼らしい、といえば
そうだけどまさかこうくるとは…。

The perfect collection 12 モンキーズ

会場には真面目人が多いのか、あまり笑ってる人がいなかったなぁ。
個人的には細かいところで笑わそう、笑わそう、と刺激している
監督のアソビゴコロが見れて楽しかったんだけどなぁ。
一箇所だけ、

ドッ

と笑いが起こったところがあったけど(どこだっけ?最後の方)
それ以外はそんなに笑ってる人いなかったから遠慮しちゃったよ。
20分の1とかおかしかったのになぁ。
ただ、笑いに行きたいのかそれとももうちょっと史実を織り交ぜて
真面目に行きたいのかイマイチどっち着かずな印象が拭えません。
ちょっと中途半端だったかなぁ。
何となく勿体ないような気がしないでもない感じです。

そもそも、グリム童話のグリムさんたちはドイツの人だよね。
あの時代、あんなにワールドワイドな感じだったのでしょうか。
(フランスはあくまでドイツの視点から敵役となってる)
なんとなく中途半端になってしまった原因はここにもあるかも
しれない。
当たり前だけど言語が英語。これは仕方がないものだけど
そのせいで名前も英語読み、ウィル、はヴィルヘルム(ドイツでは
よく聞く)だし、ジェイコブもヤーコブだし。
そんでもって一番気になるのがフランス語訛りの英語は面白かった
からいいにしても、兄弟で発音が違うのがちょっと…兄弟らしくない
っていうか…いや、かえって違いを引き立たせてよかったのか
…いや、どうだろう。
といったようにビミョウなのだ(苦笑)
キャストは色んな国の人がいて、それはそれでかなり色んな人種が
いるヨーロッパテイストでいいのかもしれないけど、中途半端に
思える一因にもなっているような気がするよ。

マット・デイモンはなんていうか…あまりカツラが似合わないね。
残念だけど。彼はアクションも出来るんだからもっと派手でもよかった
ような気がするけど。でもコメディアン的な要素は持ってるから
この役はよかったと思う。

コスプレさえ似合えば。

ヒースは何となく毛が薄くなった気がしたんだけど
大丈夫かな。元々彼はこういう中世モノをやっているからそんなに
違和感なかったし、よかったです。何となくワイルドなイメージが
あったからちょっと今回の繊細な感じは意外だったけど。

モニカは美しいです。相変わらず。この役よかったですよね。
何となくグリム童話なんかに出てくる美女のイメージでした。

ともかく、全体的に所謂「エンターテイメント」としてみる分には
申し分のない映画だと思います。
テリー・ギリアム的なものを求めると、ちょっと物足りなさが
出てくるかもしれないですけどね。

ま、完成してよかったですよ!ホント(笑)
(注;この監督は過去に数回映画が完成しなかったことで有名です。)

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ぽちっとプリーズ。
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2005年10月27日

『春の雪』 題字がいい。

試写会にて見てきました。「上映時間は2時間半」というアナウンスに
会場がざわざわとざわつきました(笑)長いよなぁ。

春の雪~清顕と聡子の追想物語~

正直、

「や、清さまが最初っから素直だったら話、
10分で終わったんでは?」

っていうのが感想。元も子もないですね。
つまり私はどうもストーリー的に馴染めなかったみたいです。
どうにもこの主人公に共感しえないし、「控えめな美徳」なのか
わからないけど「はっきりしやがれ」と思うこの私の思想では
到底感動もできないでしょう。
そもそも私は三島由紀夫なんぞ読んだこともなく、
こちゃこちゃいえる筋合いなんてゼロなんですけどね。
小説なんかは言い回しなんかも美しかったりするから。

BUTしかし、純愛ってのは難しいよね。
私は「世界で一番不幸でしあわせな私」っていう
エイガがとっても嫌いですが(笑。や、単にストーリーが)
このキャラクターたちと、この春の雪の登場人物たちに
共通することは「周りの迷惑を考えてない」こと。
私はよくあの友人本多が清さまと仲良くしてたと思うよ。
私なら友達やめるね。ただ、それは演技力の問題なのかも
しれない、というのが妻ブキ君好きだけど否めない事実。
皮肉屋だけど憎めない清さま、になるには一歩足りなかった
気がするな。あれを魅力的にするのは正直難しいと思うけど。

それでも原作のファンは多くて、色々見てても
「この二人のとりこになる」なんていう感想をよく聞きます。
エイガしか見てない私は「??」って感じなんですが。
やっぱり本とは違うのか、それとも感性の違いなのか…。

ともかく、「二人の世界」しか考えてないヤツ。
そういうのに「美」を求めるとしたらなんとなくチガウ気がする
んだよなぁ。

そして悪いところばかりではなく、
美しかったなーと思ったのは最初の題字ですね。
あのシークエンスはとってもよかった。
大人になっちゃって台詞が入ってきてからなんか
ガクーっとしちゃったんだけど…。
あの題字は武田双雲さんという有名な方が
書いたんだそうだ。

それから、背景なんかはとっても美しかったです。
大正時代、貴族華族はああいう暮らしだったんですね。
今よりいいよな。華族。贅沢三昧だよ。
ただあれって一部だよね。うちのじいさん(本日誕生日。92歳)
は大正二年生まれなんですが、話とは全然違います。
(当然です。じいさんは庶民)
そういう時代の背景を見るのはとっても楽しかったです。
舞踏会とかね。あとは観劇を見に行くシーン。
待ち合わせた時間、夜の10時半くらいじゃなかった?
スタートおそっ!
食べ物とかもフツウに美味しそうだったよね。
でも一方じゃちょっと前には戦争もあって、という
お話しはしてたけどね。

キャストは妻ブキ君英語頑張ったんだね。
なんとなく不自然だったが頑張った。竹内さんはやっぱりショートのが
かわいい、と思ってしまいました。

ともかく「答えはすぐに出し、基本的にYESかNO」
な私にはそりゃ二時間半無理ですよ。そして極めつけは
ラストの曲ね。すいません、私彼女の曲長くて苦手…。
しかも会場が寒くて参っちゃいました。とほほ。

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ぽちっとプリーズ。
posted by minori at 22:24| Comment(13) | TrackBack(36) | 映画「は」行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月15日

『ファンタスティック・フォー』 ルフィ・デ・グリフィス

試写会にて見てきました。なんとなくトレーラーなんかを見ていて
「この映画、大丈夫だろうか」と不安になっちゃってましたが、
見た人が「いや、そうでもないよ」なんていってるのを聞いたし、
そして「セルラー」のクリス・エヴァンスが出てるってことで
ちょっぴり楽しみにしていました。

ファンタスティック・フォー―超能力ユニット
ピーター・デイヴィッド
4812423341



うん。B級っていうほどB級ではなかったかな。
ムゥ、というところはあってもなかなか満足です。
こういう娯楽はとりあえず単純に楽しめればOKなんですけどね。

それにしたってタイトルにもしましたが、リーダーのリードは
それって…ルフィじゃん(from ワン・ピース)…って
感じでしたよね。ゴムゴムの実、食べたでしょ?みたいな。
攻撃なんかもルフィっぽい。これってアメコミなんですかね?
となるとルフィのが後?
それとヨアンは「キング・アーサー」のランスロット卿です。
これのヨアン、メチャメチャよかったですよね、と
思ってたんですが…

ん?

おっさん?
という感じでちょっと残念でした。
ジェシカちゃん若すぎるじゃん、みたいな。クリス君のが
ぴったり、と思ったんですけど弟か。

そう、クリス君よかったー。クリス、というと友人が「おりこうクリス」
と言ってる(選ぶ映画、結婚相手、何もかもが優等生っぽいからそう
呼んでいるらしい。語呂がいいから私もお気に入り)クリス・オドネルを
思い出しますが、時代はクリス・エヴァンスですね。
(あとは…クリス・コロンバスとかしか思い出さないもんね)
こっちは暴れんぼクリスかな。

いい!
彼はいいですよ。かわいいじゃないですか。
ただ…今回は何度もそういうシーンがありましたが、口をあけっぱなし
にしてるとちょっとバカっぽく見えるのが難点です。
口あけてぽかーんとしてるとアダム・サンドラーやベン・アフレックに
近くなってしまうので注意ですね。(や、アダムたんは好きだけどさー)
それにしたって彼、雪の中、水につかって寒かっただろうに
「熱い」演技をするのは大変だったろうなぁ。
見れば前よりマッチョになった気がするけど…それから腕の「氏」なかったね。

ストーリーは明らかに次に続きますね。あんなに巧くいってた
岩男と奥さんがダメになり、だめそうだったリードとスーがうまく
いっちゃうあたりはちょっと教訓めいてたけど全体的にはヒーローもん
ですからね。真面目なリーダー、リーダーを慕うマッチョ、美しいヒロイン、
おちゃらけキャラ、といい按配です(苦笑)ベタだろうけどまぁいいか。
次も見たいです。暴れんぼクリスがでるならね。

そうそう、こういう映画、「スパイダーマン」やら「デアデビル」
なんかは結構サントラがいいんですよ。今回も音楽よかったですねぇ。
見る前の紹介で(試写会だったので)「今回はなんと!オレンジレンジ
が参加しています!」という話を聞き、「おーすげぇ」と思ったんですが
…ラストちょっぴりでしたね…。ありゃ下手したら聞かないで
帰る人も多いとみました(苦笑)どうせ参加するなら劇中に
使ってもらってナンボって思うのは私だけでしょうか。
日本語吹替え版だけのテーマ曲なんつーのはダメダメですよ。
私が歌手なら「カンベンしてくださいよ」と思うはず。
というわけでオレンジレンジはまぁ置いておいて、そのほかの曲が
よかったです。特にね、クリス君のシーンのSUM41はよかったなー。
サントラ欲しいかも。

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ぽちっとプリーズ。
posted by minori at 21:37| Comment(5) | TrackBack(3) | 映画「は」行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月07日

『Be Cool』クゥルでいこう。

なぜだかわが町では上映館一館のみ。それも今日はサッカー
日本代表ホンジュラス戦が行われたちょっと不便な地域にある
劇場での上映。サッカーは夜だから私が見た時間は全然車も
混んでませんでした。

ビー・クール
エルモア・レナード 高見 浩
4094054677


いやいや、面白かったですよ。これ。
原作がちゃんとあるんですね。うん、結構込み入ってたからね。
そしてこれって「ゲット・ショーティ』の続編だそうで…
見てなかったのでこれからみたいと思います。
ロシアン・マフィアが絡む音楽業界、業界ではないけど
こういう風に込み入ったストーリーといえば
忘れてはならない
『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』

ロック、ストック&ツー・スモーキング・バレルズ
ジェイソン・フレミング ガイ・リッチー デクスター・フレッチャー
B0000CD7P9



なんですけど、この映画がこの名作に届かなかった
のは映像かな。音楽はまぁよかったしストーリーも面白い。
巧く廻ったチリ・パーマーのキレ者ぶりをみるのは小気味よかった。
どこかマヌケな(というよりマヌケだ)悪役たちがナイス。
何しろハーヴィが上にいるから結構締まってる感じするし。
マヌケで憎めない敵役の一人、ラジを演じるのが
『ドッジボール』の(先日二回目を見たばかり)
ヴィンス・ヴォーン。いいよなぁ。タバコをやめたせい
らしいけど激太りしてるし(笑)でも最近はジェニファー・
アニンストンと付き合ってるらしいじゃん?

ともかくこのラジがいい。白人なのに黒人を気取ったしゃべり方
してるし、何をやってもなんだかマヌケなのが憎めなくてかわいい。
ラストのPVにも登場しちゃってるし。この役はハマり役じゃないですか。

ザ・ロックに関しては私、「こりゃまぁよくもまぁザ・ロックに
似てるやつ使ったよなー」と思ってました。本人じゃないですか…。
ってか痩せた?細かったよ。でも整った顔してますよね。彼。
彼の役エリオットもいいアジだしてましたねぇ。
あの試着のシーンは笑えたもん。

ウマ・サーマンはほんっとキレイね。足長いし!
ダンスのシーン、一瞬「…いらない」と思ったけど後で思えば
やっぱりあってよかったかな。

トラボルタ演じる主役のチリは、ラジの赤とは対照的に黒に統一。
クゥルに決めてました。いつもきになる彼の高音ですが
今回はそんなに気にならなかったかな。

クリスティーナ・ミリアンはマルチな人ですよねぇ。
だって本職の歌も凄いし、とってもキュートだし(ちょっとアムロさんに
似てる?)ところで最後のPVはいいんですかね。あれ。
セス・グリーンが出てたのがかなり嬉しかったけど
なんかPVとしては支持できないというか何と言うか。
音楽といえばあのスティーブン・タイラーまで出演してるから
驚いた。ってか彼は本人そのままな感じでしたね。
しゃべってるときは「…うわぁ…」って感じだけど歌うとやっぱり
凄いわ。うん。

そのほかだとダブとシンのチームも笑えてよかったデス。
子どもに手を振るシーンは笑えましたねぇ。
こういう茶目っ気のある映画ってクライム・ムーヴィには
中途半端かもしれないけど私はとても好きですね。

小気味よくまとまってて、ニコール・キッドマンやら
トム・ハンクスまで出演(?)しているなかなか
凝った作品だったと思います。

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ぽちっとプリーズ。

★★★★☆ よくできてます。
posted by minori at 22:00| Comment(2) | TrackBack(13) | 映画「は」行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月27日

『香港国際警察』 青島?

ジャッキー映画は苦手だ、と昔思っていた私ですが
最近は好きです。やー。だって凄いよ。ジャッキー。
年なのに頑張ってるっていうよりも好きでやってるんだなぁと
いう風に思ってしまう。よくもまぁあんなアクションするわ。

香港国際警察 NEW POLICE STORY (通常版)
香港国際警察 NEW POLICE STORY (通常版)



この映画、どこも凄いです。アクション。
ストーリーに「ううーん」となるところはありますが
別にいいや。だって凄かったし。
あの父親殺されるかと思った。結局悪いやつは悪いまんまか。


でも気になるのはあのワカモノ。
そこまでしてチャンに近寄りたかったのかなぁ。
確かにダメになりそうなところを助けてくれたっていう
のはあるけど。
そうか、そのコートはそういう意味があったのか。
てっきり青島へのオマージュか、と思っちゃったけど(笑)

この人ってニコラス・ツェーさんなんだ。名前は聞いたこと
あったけど初めて見た。アクションのできる武田真治みたい…。
あともう一人、ジョー役はジャッキーの秘蔵っ子らしい。
にしてもジャッキーみたいな人って結構いないよねぇ。
ジェット・リーはタイプ違うし。

やー、ホント凄いなぁ。ジャッキー。

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posted by minori at 00:00| Comment(0) | TrackBack(3) | 映画「は」行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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