原作を読んだばかり!のこの作品、とても楽しみにしていました。
想像の世界にあった物語が(とはいえ原作は立派な挿絵がついているので
ある程度の想像の助けは得ることができます)見事に映像になっていたので
びっくり。ちょっと合成が目立つシーンもあったけど概ね満足デス!
ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女 スペシャル・エディション オリジナル・サウンドトラック(初回生産限定盤)(DVD付)

7冊それぞれがちゃんとしたひとつの話になっているので
前の本を読んでなくても大丈夫、そんなナルニア国、実質的に第二巻に
あたるのがこの『ライオンと魔女』。ページ数的にそう多くもないので
割と原作に忠実でした。省略されたところはなかったかな、ちょっと
思い出せないですが台詞の省略はあっても内容はあまり削られていなくてホッ。
それどころか最初はサクっと進んでた戦争のシーンなんか(疎開する、と
いうくらいしか表現されてないし)いれて、エドマンド(エドモンドか)
と兄の確執をより表現したような気がします。
ああ、エドマンド。かわいかったよ。
彼はハマり役だったと思います。強情っぱりな感じ、食べ物に釣られて
身内を売ってしまうズルさ、それでいてどこか高潔さを感じさせる
表情、お見事。原作読んでたときは「このばかちんが!」と思ったけど
彼はかわいくて守ってやりたい感じでした。
ルーちゃん。ルーシーもかわいかった。目と眉毛がキレイな子だったな。
あのすきっぱはご愛嬌。スーザンもなかなかよかったです。
頭よくって理屈っぽい感じがいい。最後に
ピーター。
ピーターは…うーん、よかったけど微妙っていうか。もっと
オトコマエでいてほしかったけど、でも最後のほうはよかったです。
そして実物の彼は
映画よりずっとよいですな。
神経質になでつけた髪型がダメだったのだろうか。
そして何より偉大なるカリスマ、アスラン。リーアム・ニーソンが
声出してるって聞いてたので安心してみてられましたが、
やっぱり素敵ー。原作読んだときも書いてるけど触ってみたい!
でもあれって
ロボットだったらしいんですけど…?もちろんところどころ
本物なんでしょ?よくわかりませんが。
偉大な感じ、ちゃんとしました。みんなそこ心配していますが
よかったと思いますよー。
でも私のお気に入りの「たてがみを触っておくれ」のシーンがなかったのが
寂しかったですが…。先のことを知っているくせにやっぱり
あのシーンは悲しかったよ。
タムナスさんをはじめとする色んなクリーチャーも凄かったです。
オレイアスもなんだか美味しい役でしたよね。
カッコよかったし。原作読んでたときはさっぱり印象に残らなかったが…。
そしてビーバーってあんな顔だったっけ?
声はオスのほうがレイ・ウィンストンでしたよね。
最後の戦争するぞ!って格好がかわいかったです。
映像化するとイメージが崩れちゃったり固定されちゃって
つまらなくなることもありますが、想像の世界が形になるっていうのは
嬉しいですよね。あの街灯もアスランも、ケア・パラベルも。
そうそう、今まで「なんだろう?」と思いつつわからなかった
ターキッシュ・デライト。
きびだんごみたい…。あの昔食べた駄菓子。なんとなくあれを思い出してしまいました。
でもエドがあんなに欲しがってたものだしー。
食べてみたいです。
ところで考えてみれば私、これは英語で読んだため、
その後日本語の本を
チェックする間もなく映画を見ました。
というわけで色々表現がわからなかったところとか、しっかり
補完された感じです。あのジェディスが読み違えたという予言とかの
ところはよくわかんなかったし(笑)そういや
魔女はジェディスって名前で書かれてたっけ?
とか(彼女の名前のことなんかは『魔術師のおい』に出てます)
すっきりしました。個人的に好きだったいたずら描きは
一瞬でしたが、あの仲間達を復活させるくだりは英語でも
なかなか楽しかったです。
子どもが読んじゃうくらいの
英語なのか根気さえあれば読めるもんなんですね。
これ、続きやるのかしら。昨日、『カスピアン王子のつのぶえ』
読みましたがこれも面白かったなー。
余談ですが相手方の狼(部下)、うちのもの言わぬ黒柴に
少しだけ似ていました。

関連記事:『
ライオンと魔女』書籍
『
魔術師のおい』
『
馬と少年』

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