2004年03月08日

事件は胴輪から。

昨日。事件がおきました。
現場は人通り、交通量の多い環状線の両脇にある
ホームセンターで。
被害者のMさんは飼い犬に「レインコート」を買ってあげようと
ホームセンターに向かっていました。
途中、飼い犬の胴輪がちょっとおかしい。
あら、捩れてる。「今から試着するし、ちょっと
恥ずかしいなぁ」ってことでMさんは胴輪を直して
あげようとしました。

…ヤマト、(←容疑者)大暴れ。ビチビチと
魚のようにはね、その後、巧く抜け出し一目散に駆け出しました。
「にげたっ!にげたっ!」
ヤマトは駐車場をまっすぐ駆け抜け逃走。
車がたくさん走っている中を器用にかいくぐり、
店の裏側から表に出て、さらには目の前にある
環状線の横断を試みたのです。

追う飼い主。走る飼い主。
「までぇ!こらあ!」とまるでルパンを追うとっつぁんの
ごとく走りました。

そしてヤマトは片側二車線、つまり計四車線の環状線を
横断したのです。

…死んだ、と思いました。
パパパッパパパパーーーー(クラクションの音)!
キャーーン!

という姿が脳裏に浮かびました。

しかし…彼は奇跡的に無傷で渡り、向こう岸でのんびりおしっこ…。
そしてこっちをみて、
「何だよ、早く来いよ!」
と待っているではありませんか。

飼い主、あぜんとしつつ渡るタイミングを見計らいますが、
とにかく激しい交通量、なかなか渡れません。
そしてようやく渡ると、やつはまた去っていきます。
さっきのホームセンターとは別のホームセンターの駐車場に
入り、またちょろちょろと走っていく黒い塊。
走る飼い主。結構な距離です。息もあがります。

そしてヤマトは今度は小さな道路を横断し(これも奇跡的に
ひかれませんでした)
さらには道の真ん中を逃走。
車も彼をよけて走ってくれています。

数百メートル走りました。なかなか捕まえられません。
しかし、早いとこ捕まえないと本当に死んでしまう。
とっつぁん、いや、飼い主は走りました。
ヤマト、御年10歳。さすがに疲れてきています。
かなりの距離を猛ダッシュしてきた疲れを飼い主は
見逃しませんでした。
「までえ、こらあ!」
と彼の巻き尾をぐいっとひっぱり身体を押さえ込み、
お縄です。(文字通り)

そしてヤツは「楽しかったなっ!」という顔で
こっちを見てきました。つーかなんだ、その満足顔は。
バシっ。(←頭を叩かれる音)

走行距離、1キロは優に越えています。
飼い主は息も絶え絶え。はっきり言って、ちょうど同じ時間に
やってたマラソン選手より瞬間速度は速かったはず。
部活以来の疲れです。

まぁ。無事に還って来たのは奇跡的です。
よくもまぁあんな道路を渡ったもんだ、とチビの黒犬の
運にびっくりです。死んだと思いましたよ。
つーか10歳にもなって逃げるなよ、と。
(ゲームだと思っているらしい)
そしてカッパは却下です、却下。
誰が買ってやるもんか(怒)
バカヤマト。アホヤマト。
おかげさまで今日は筋肉痛。
posted by minori at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | きょうのやまこ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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