どこか退廃的なこっちが好み。
ぽちっとプリーズ。
さくらん 特別版

おいらんの世界は華やかに見えても内情はドロンドロン。
足抜け厳禁、高下駄はいて歩くには数年の訓練が必要、
教養必須。子どものきよ葉が見たまさに女の世界。
boobsで女子を表現したその発想が面白い。
そんな中やってきたきよ葉は現代女性よりもツヨイ女。
天性の才能がある子はなかなかいないだろうし、
一人苦しんで死んでいった女たちが多い中で、彼女は
生き抜いていたよね。このぐらいの激しさがないと
生きてはいけなかったということか。
そんなドロドロの世界を音楽と美術が盛り上げてくれた
この映画。椎名林檎の曲がここまでしっくりくる世界ってのも
凄いなぁ。と感心しました。美術もよかったね。
びいどろの中の金魚に表現する女たちやら、
華やかだけど退廃的な赤の色使い。きよ葉のお部屋は
まるでルービックキューブっていうような配色の
障子だったもんね。こういうのホントにあったのかな。
一応つぶれるちょっと前に妙齢だったうちのジイちゃんに
問い詰めたこともあったけど、(はぐらかされた。
行ったのか?)実際ちょっと見てみたい気がする。
同じ花魁でも外国人の表現するさゆりよりはこっちのが
ずっとよかった。だって日本語だもん。
お国言葉を隠すために使われていた遊女たちの言葉
「〜ありんす」なんてあの映画には出てこなかったもんね。
そもそも日本語が怪しかったもん。なんじゃい、
パンプキンってよ、っていう話。
女らしさの点で言えばチャン・ツィーは確かに
「男から見た」レベルでのいい女。
土屋アンナは私は大好きだし、あのハスキー声も
たまらないけど多少「いちご」(下妻物語)とカブ
らないでもない。つまり彼女は現代人。
だから違和感があったことは否めないけど
この役に関して言えば彼女でよかったのかな。
ニッと笑うと物凄くかわいいところなんて
安野モヨコが描きそう。香椎由宇さんや香里奈さんでも
いいかも、だけどここはアンナちゃんで。
椎名林檎との相性もばっちりだった気がするし。
それにしても花魁の世界には色んなルールがあるんですな。
ほおづきって…怖いようー。
芸術点とアンバランスなあの世界にしばし
浮世の世界を忘れました。女の世界は女監督の
表現のが深く突き刺さる。そして日本人は日本人自身で。
★★★★☆ あでやかだけど退廃的なその色調に。































あちらがアカデミー賞で美術賞獲ったのも理解できなかったし・・・。
チャン・ツィイーは男から見たいい女というよりは、西洋人から見たアジアンビューティなんだろうなって感じっす。
日本人の女性たちがこの題材を映画にしてくれてホントによかった♪
ですよねー。SAYURIは
オーストラリア人の子に薦められて
観たんですけどやっぱり
日本ってこういうイメージなわけ?!
中国の人でもかわいくてアジア系なら
文句ないわけ?!とちょっと思って
しまいました(笑)
彼女はそれでもかなりSAYURIにハマって
本まで読んでたのでまぁそういう
イミではアジアに興味もってもらえて
嬉しかったですけどねー。
ともかくこっちのほうが日本です!
ただし女子はちょっとイマドキな
感じでしたけど(笑)