色々ケチをつけられていたダニエル・クレイグですが
私としては正直単なるおっさんだった(わたしにとっては。
Hさん、ごめんなさい)前ボンドよりずっと好き。
Casino Royale

非常に理解するのが大変な映画でした(144分英語に集中は
きつい。そして前にはゲイのカップル。ここ3回、私の前は
必ずゲイのカップルです。なんで?)ことに最初の00、という
称号を得るための訓練だったとか、カードゲーム諸々とか
(それはルールがわからないだけ)ともかくついていくのに
精一杯な感じでした。それでもオープニングのモノクロの
シーンからタイトルクレジットになる流れなんかは
ホントよかったですね。カードの模様をあしらいつつ
アクセントのある配色のオープニングとあの音楽が
渋い。前回のマドンナよりボンドらしかった気がしたかも。
これ、日本で見ると字幕がついたとか?私は気を抜いて歌詞にまで
集中してませんでしたが後で考えるとなるほど、という歌詞ですね。
それにしても諜報部員があんな派手にやっちゃって
いいのかな、という感じでしたがのっけから激しいアクションでしたね。
相手役の方はもともとスタントなんだそうですねー。
yamakasiみたいでした。そんな彼を追うボンドはちょっと
危なっかしくて、でもそれがまたアジを出してた。
まだまだボンドも駆け出しだったんだねー。これはピアースには
できない技だなぁ、と。今回ボンドさんは途中まで全然スーツは
着てないんですよね。そこらへんもまた若さを出してるし、
Mに突っかかったりちょっと子供っぽい一面も見せていて
このカジノ・ロワイヤルをダニエルの最初の作品に持ってきた
っていうのは非常に巧いなーと感じました。
特に「非情」を前面に出していた彼があのシャワーで
寄り添った時にはおおお!と思いましたねぇ。これは他の人じゃ
ちょっとダメかもしれないですよ?ダニエルだったからよかった
のかも?
最後のあの台詞。これを最後にもってきたってのも巧い脚本でした。
ちなみに拍手はここでおこりました。ラストシーンとして
印象に残る台詞になったのは間違いないな、という気がします。
拷問のシーンはかなり「・・・うっ」って感じでしたけど
ワカモノが劇場に多かったせいか大爆笑になってました。
「オゥ」なんていう感嘆詞も劇場にあふれてました。ははは。
エヴァさん、最初大丈夫かなーと思いましたがよかったです。
ちょっとメイクしたシドニー(エイリアス)に見えるときがあって
そんなときは「しっかり戦え」と心の中で叫んでみました(笑)
そういや今回はQが出てこなかったですね。
満足できなければ同じくイギリス作品「ストーム・ブレイカー」
で誤魔化していただければ、という感じかな。
今調べてみたけどこの映画のデータは全然ないですな。
面白かったのに。同じくスパイモノです。
話はそれましたがとにかく私としては満足でしたよ。
そしてこの日はダニエル・クレイグdayとなりました。
詳しくは次のレビューで。

ぽちっとプリーズ。
アクションな映画とはいえ、小粋な台詞もたくさんありました。
だから、英語を聴き取るっていうのもかなり疲れそうですな。
日本語字幕鑑賞では大いに満足です。
『Infamous』も観たいなー。
こんちわー。
そうなんです、大爆笑だし、派手でした(笑)
台詞も結構言い回しにこだわってる
感じでしたね(全部は理解できてないけど)
かえるさんを満足させたとなると字幕も
しっかりしていたことでしょう。
あの大御所様ですか?
『infamous』いつ上映でしょうねー?
ダニエルの変わりっぷりに驚きました。
彼、かなりよかったですよ。
サンドラも好演ー。