2011年09月24日

『Never let me go』わたしを離さないで

なかなか評判のよかった『Neverlet me go』
ようやく見れました。

Never Let Me Go




人間の寿命が100歳を越える。冒頭から時代は古いのに何か新しい。
SFだとは聞いていたけど、なんとなく実際あってもおかしくなさそうな、何だか不思議な世界。
理不尽な気持ちが見終わった後に残る、そんな映画でした。

先生の説明を淡々と受ける子ども達が印象的でした。あなたたちの未来は明るい、
好きな道に進みなさい。普通ならばそう伝えられる言葉はなく、厳しい現実を突きつける、
あのシーンは印象的だったなぁ。
そのあと風で飛んだ紙を拾うトミーの姿が、普通の人間として生まれてきてあの場に立っていたら、
あまりのいじらしさに私なら倒れそうになるな。それだけに最後に得た希望を奪われるその瞬間も
やるせなかったな。

だけど多分みんな、『確かに同情するし、助けたいと思うけど、また心臓病や癌になって苦しめるかと
言われれば、それはNoだ』と言った校長(あってるのかな、字幕がほしいー)の言葉にも妙に納得
してしまう。不条理だし不公平。

ヘールシャムはいいのか悪いのか。教育を施し、ある程度の環境を与えることによって
子どもたちを導いていくのは下手に希望を与えてしまう可能性もある、実際彼らのように。
だけどテキトウに扱っていたら彼らがいつかレジスタンスをおこすかもしれない、
だとしたら前者をとったほうが「自分達」にとって安全なのかもしれない、と思うとぞっとする。
やっぱり世の中は不条理に満ちているのかもしれないな。

久々に考えさせられる映画を見ました。『Horrible Bosses』とは大違い(笑)


えー。私現在ボスに悩んでいます。彼はサイテーです。自分をキングだと思ってる。言うのは簡単。
でも実行するのは私たち。出向先から急に戻されて、急にこき使われて、日々私の言葉は
荒れるばかり…。なるべく汚い言葉を使わない、というのが私の英語のポリシーですが、
ダメだ。荒れる…。

そんな荒れた朝、(朝からイヤなことを言いつけられた)こうなったら早く帰って映画でも見に行ってやる、と
思ってタイムテーブルを見てたらこのタイトル。即効決定。
テーマもどんぴしゃ。

彼らが悩むボス、確かにサイテー。(それでもうちのボスも酷いよ、あいつが指導権握って二週間で6人辞めたし)
特にニックのボス(ケヴィン・スペイシー)が最悪ー。二分についてうだうだいい、うまいこといって部下の
希望をけちょんけちょんにする。こいつにはホント腹たつわー。わかるわー、と終始納得しながら見ておりました。
デールのボスについてはあまりにジェニファーが美しいので「いいじゃん」と思うのは私も他の男子と一緒(笑)
が、あれがびっくりするくらいのブスならまず辛いだろうねぇ。

バカバカしいコメディだけど、なんかリンクするものがあって、夢中になってみちゃった。
特にデールのおバカっぷりもかわいく(笑)

こんな風にうまくすっきり収まってくれるなら、私も計画…ってそれはないけどさー。
ホントぎゃふんといわせる方法ないかな。ただ、彼の無軌道なやり方にいつか誰かがその手を噛む日は
近いと思われます。すでに6人やめていることで、やっぱり見栄えもよくないし、
あいつが新しくつれてきたコントラクターの運送会社が最近捜査を受けたそうです。
それで私が前に出向していた同業会社が疑われているけど、私としても前の出向先がよくやってくれていたことを
誰よりもわかっているし、たとえ彼らがそういう手を打ったとしても、「もっともっと!」とけしかけることは
あれど、うらむことはない。よくやった、と言いたいわけで。
ってなわけで、やっぱりむちゃをすればよくないんだよ、ということを彼もこの映画を見て、
考えて欲しい。誰かDVD買ってやつの机の上に置いておいてくれや。
posted by minori at 16:39| 宮城 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画「や・ら・わ」行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/227397415

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。