2011年02月07日

『Serious Man』


世の中、こうも不幸は続くものなのか。

A Serious Man
A Serious Man

大衆向けの作品が『True Grit』だとしたら
一年前に作られたこの映画は「好きだから、やりたかったから、作ったでしょ?」
というコーエン兄弟のアジが出たカンジ。
No country for old menで一気にメジャーに
なってしまった(まぁその前売れてたけど)感がある彼らですが、
これは「どうなの?」と配給会社がストップしてたのか知らないけど、
どうやら日本ではまだ未公開だそうですね。(でももうすぐでやってくるらしい)

というよりもまずこのバッググラウンドが日本人には理解しづらいんだろうな、と推測。
ユダヤ教やラバイ(日本語だとラビですが、英語だとラビじゃ通じないよー)は
なじみがないもんね。そこをまず理解するのに苦労しちゃいました。
英語の字幕をつけてみたんですけど、それでも一瞬「???」となるものが
多くて、ちょっと大変でした。
ってか未だにわからない「gett」これ何?
その後に、まぁ宗教的な離婚だよ、みたいなことを言ってたけど。

まぁまぁ、宗教はともかく(いや、大いに関係あるが)、このラリーさんには
とてつもなくわんさかと不幸がやってくる。
これ見た大半の人が「私、まだマシかな」と思えるはず。
彼自身はもうただただ受身で、「キレなさい!今!」といいたくなることも
しばしば。そして彼自身はSerious Manだから絶対どうにもならねぇよ、
という人たちにアドバイスを求めちゃう。
実際、あのアドバイスったら!歯の話!私ならモノを投げそうです(笑)
それでも懲りずに行くところが凄いよね、彼。
そしてあのSyね。Syもどうしてお前そんな態度が取れるのかしら、というくらいの
厚顔な人。びっくりー。ああいう人いるのかなぁー。

そしてその不幸の勢いは留まることを知らず、いやぁな予感を残して終わっていく。

なんか無性に色々考え込んじゃった、私。
ま、映画だからってね、そりゃね、この状態でうまく行ったら、そりゃおかしいもんね…。
posted by minori at 21:25| 宮城 ☀| Comment(4) | TrackBack(2) | 映画「さ」行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。コメントどうもありがとうございました。

ずっと昔に観たので忘れてしまったところも多いのですが、
本当にこのラリー、不幸続きでしたよね。
気の毒に…。

他の記事もじっくり読ませていただきますね。
とりあえずお礼まで。
Posted by プリシラ at 2011年02月10日 11:15
■プリシラさん。

コメントありがとうございまーす。

ホント気の毒な人でした。
これ、絶対自分にはふりかかってほしくない
不幸ですよねぇ。
まぁ半分は自分で招いているのではないか、とも
思われますが…(笑)

私もまたお邪魔します!
Posted by minori at 2011年02月12日 13:19
こんばんは。

思った以上に楽しめました。
これは、日本での売り方がそうだというのもあるのですが、、
もっと地味なものだろうなと
勝手な想像していたのですが、
ここまでブラックとは…。
冒頭のエピソードから
おっ、『「ヒッチコック劇場」かと、
完全に引きこまれました。
Posted by えい at 2011年02月16日 00:36
■えいさん。

返事が遅れてしまいました…。

私も楽しめましたよ、これ。ちょっと切ないですけどね。
冒頭、確かにヒッチコック風でしたねえ。
そしてやっぱり極めつけは「歯」ですよねぇ。
参ったなぁ、あれには。
Posted by minori at 2011年02月19日 23:07
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