2006年03月19日

『さいごの戦い』ナルニア国物語第7巻。

The Last Battle
The Last Battle


さいごの戦い
さいごの戦い


最後の巻を読む前っていつもちょっぴり切ない。
これもそう。切ないしもったいない、でも読みたい。
葛藤でした(笑)
で、結局あっという間に読んでしまいました。

むむむむうううー。
ふっくざつー。英語の感想にbittersweetって
書いてあったけどまさにそのとおり!

だって…あの結末ってどうよ?
切ないよな。でも幸せだよな。くううう。

ま、ラストはまた後で書くことにして、
ストーリーはこれ、面白かったなぁ。
かわいそうなロバの「トマドイ」に涙が出そうになったよ。
抱きしめてあげたくなっちゃうよな。
そしてこ憎たらしい「ヨコシマ」!こういう構図ってのは
どこにでもあるもんなんだな。ジャイアンよりずっと
たちが悪い。ちなみに「エマ」を思い出してみたりも
した。(「エマ」のがずっといいけど)
エマ
エマ


そして今回も見事なネーミング。
「ヨコシマ」はShift。なすりつけるとかズルをする、とか。
ヨコシマでばっちり。
「トマドイ」はPuzzle。こっちも悩むとかそういう感じの
意味だからなんか哀愁を含めたこのネーミングはさすが。


この最後の巻はオールキャスト、と聞いてたのですが、
私のお気に入りのエドなんかは最後の方にしかでてきません。
冒険はもっぱら若手のユースチス、ジル、それから
新しいキャラクターのチリアンとたから石ことジュエル。
ジュエルがさ、高貴で素敵なんですわね。
こんなお馬ちゃん、欲しいよぉ。
とにかく劣勢なスタート。その状況は最後まで劣勢。
さすがに最後の戦い、なだけあった。

ただ今回はもともとキリスト教に則したストーリーな
だけに教訓っぽかったよね。とくにエーメスのあたりなんかはね。
そしてラストもHeavenにつながるわけなんだ。
そんなHeaven、どうせ行くならやっぱりアスランと
向かいたい。アスランはイギリス国だとどんな人だった
んだろうね。結局それは解決しないまま。
一人残ってしまったスーザンはこれからどれだけの
悲しみを抱えて生きていくんだろう。いつか同じ
ナルニアに向かえればいいんだけど。

壮大なストーリーのラストにはなつかしい面々も登場し、
フィナーレにふさわしい。
だけどやっぱり『bittersweet』なんだよな。

こんな世界にもっと早くから行くことが出来てたら、
と後悔しました。でも読めてよかった。うん。
いつか自分に(もしくはいつできるのかもわからない
自分の子どもに)このシリーズをまとめてプレゼントしよう。

カラー版 ナルニア国物語 全7巻セット
カラー版 ナルニア国物語 全7巻セット



The Chronicles of Narnia (Chronicles of Narnia S.)
The Chronicles of Narnia (Chronicles of Narnia S.)



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ぽちっとプリーズ。
posted by minori at 21:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 読んだ本など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
minoriさん、最後にこちらにお邪魔です♪
ナルニア読破、お疲れ様ですー( ̄∠  ̄ )ノ
minoriさんの一冊一冊の感想を読みながら
ストーリーと夢中になって読んだことが
思い出されて、甘ずっぱい気分になりましたv

各話、違った味わいなんですよねえ。
しかも面白い!ナルニアってほんとスバラシイv
中でも私の一番印象に残っているのは、
『朝びらき丸〜』でユースチスが竜に
なっちゃうエピソードですねえ。

『さいごの戦い』、切ないラストでした。。。
ただ『ライオンと魔女』とこの『さいごの戦い』は
観念的な感じで、私はちょっぴり
楽しめ切れなかったのですが。
この壮大さ、ほんとスバラシイ。
お互いこの作品に出逢えてシアワセでしたねv
Posted by スズモモ at 2006年03月20日 23:56
■スズモモさん。

こんばんわー!
うん!頑張って読みましたよー。
最後は読み終えるのが勿体ない感じでした。
やっぱり読んでるときは夢中になって
一気に読んでしまいますよね。
この本。

私も『朝びらき丸』が一番印象強いかな。
ユースチス、まさかの竜でびっくり
しましたよね(笑)

この最後の戦いやアスラン復活を含む
ライオンと魔女は確かにかなり教訓的。
それもキリスト教の。
なのでちょっとどうかなーと思ってしまう
点はあるし、この本を研究したら面白い
だろうなーと思います。
英文学なんか専攻してたら『ナルニア国に
おけるキリスト教信仰』とかいう
レポート書ける気がしますよ(笑)

でもでも、壮大でホント素晴らしかった
です!幸せでしたねぇ。
Posted by minori at 2006年03月22日 21:13
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